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エコキュートの沸き増しとは?沸き上げ・追い焚きとの違いと電気代を解説

エコキュートの沸き増しとは?沸き上げ・追い焚きとの違いと電気代を解説
  • お湯が途中で水になって、家族から苦情が出たことがある
  • 「沸き増し」「沸き上げ」「追い焚き」の違いがよくわからない
  • 毎日のように沸き増ししているけど、電気代が心配

みなさん、こんな経験はありませんか?

エコキュートは夜のうちにまとめてお湯を沸かし、それを1日かけて使う仕組みの給湯システムです。だからこそ便利な反面、「貯めた分を使い切ったら終わり」という弱点も持っています。

スタッフ

そこで役立つのが「沸き増し」機能。

とはいえ、名前の似た「沸き上げ」や「追い焚き」と混同されやすく、正しく使えている方は意外と多くありません。使いどころを間違えると、お湯切れを防げないどころか、電気代だけが高くつくこともあります。

本記事では、沸き増しの仕組みと3つの機能の違い、必要になるタイミング、メーカー別の操作方法、そして気になる時間と電気代の目安までまとめて整理しました。

さらに、沸き増しが頻繁になっているご家庭向けに、設定・容量・機器の状態から原因を切り分ける方法と、交換をリーズナブルに進められる専門店「ポカキュー」の依頼メリットも紹介しています。

本記事の内容
  • エコキュートの沸き増しとは?
  • エコキュートで沸き増しが必要になるタイミング メーカー別|エコキュートの沸き増し方法
  • エコキュートの沸き増しにかかる時間・電気代は?
  • 沸き増しが頻繁な原因と対処法
  • キュート修理業者の選び方に関してよくある質問5選

この記事を読めば、「今日は沸き増しすべきか」「そもそも設定を変えるべきか」の判断がはっきりし、お湯切れのストレスと余計な電気代の両方から解放されるはずです。

シャワーの途中で水になって凍える前に、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

目次

エコキュートの沸き増しとは?

エコキュートの沸き増しとは?

エコキュートの「沸き増し(わきまし)」とは、貯湯タンクのお湯が足りなくなりそうなときに、追加でお湯を沸かす機能のことです。

エコキュートは、電気代の安い夜間にまとめてお湯を沸かし、タンクに貯めておいたものを日中に使う仕組みになっています。

スタッフ

つまり「貯めた分を使い切ったらそこで終わり」という宿命があるわけですね。

来客が続いた日、お風呂に入る人数が増えた日、洗い物やシャワーをいつもより長く使った日などは、朝に沸かしておいたお湯が夜を待たずに底をついてしまうことがあります。

そんなときの保険になるのが沸き増しです。リモコンのボタンひとつでヒートポンプユニットを動かし、タンクのお湯を必要な量まで増やしてくれます。

最近の機種には、残湯量が一定以下になると自動で沸き増しを始める「自動沸き増し機能」が搭載されているものも多く、気づかないうちに助けられているご家庭も少なくありません。

スタッフ

ちなみに沸き増しは「故障したときの緊急機能」ではなく、あくまで通常運転の一部です。

使ったからといって機器に大きな負担がかかるわけではないので、必要なときは遠慮なく使って問題ありません。

エコキュートの沸き増しとは?普段の状態と沸き増し時の違いを解説した図解

エコキュートの沸き増しとは?

沸き増しと沸き上げの違い

エコキュートには「沸き上げ」という、名前がよく似た機能があります。どちらもお湯を沸かす動作ですが、役割はまったく別物です。

ざっくり言えば、沸き上げは「毎日自動でやってくれる基本の運転」、沸き増しは「足りないときの追加運転」。

基本と応急処置の関係だと考えるとわかりやすいと思います。

比較項目沸き上げ沸き増し
目的1日分のお湯をタンクに貯める足りない分のお湯を追加で沸かす
タイミング主に深夜(自動)主に日中(手動または自動)
操作基本的に不要リモコンのボタン操作が基本
電気代安い(深夜電力を利用)高くなりやすい(昼間電力を利用)
頻度毎日必要なときだけ
比較項目沸き上げ沸き増し
目的1日分のお湯をタンクに貯める足りない分のお湯を追加で沸かす
タイミング主に深夜
(自動)
主に日中
(手動または自動)
操作基本的に不要リモコンのボタン操作が基本
電気代安い
(深夜電力を利用)
高くなりやすい
(昼間電力を利用)
頻度毎日必要なときだけ

ここで押さえておきたいのが電気代の差です。

エコキュートが「光熱費を抑えられる」と言われるのは、単価の安い深夜電力でお湯を沸かしているから。

日中に沸き増しをすると、その前提が崩れて割高な電気でお湯を沸かすことになります。

とはいえ、お湯が出なくて困る状況に比べれば数百円の話です。

スタッフ

「使ってはいけないもの」ではなく「使いどころを選ぶもの」と捉えておきましょう。

沸き増しと追い焚きの違い

もうひとつ混同されやすいのが「追い焚き」です。こちらは沸き増しとは目的そのものが違います。

追い焚きは、浴槽のなかでぬるくなったお湯を温め直す機能です。

浴槽のお湯を配管でタンク側に循環させ、タンクの熱を使って温めてから浴槽に戻します。

スタッフ

つまり、追い焚きをしてもタンクのお湯が増えることはありません。

それどころか、タンクに貯めた熱を消費するため、追い焚きを繰り返すと逆に残湯量は減っていきます。

「追い焚きしたのに残湯表示が減った」と不思議に思ったことがある方もいるはずですが、これは故障ではなく仕組み上あたりまえの動きです。

3つの機能を整理すると、次のようになります。

  • 沸き上げ:タンクに1日分のお湯を貯める(自動・深夜)
  • 沸き増し:タンクのお湯を追加で増やす(手動が基本・日中)
  • 追い焚き:浴槽のぬるいお湯を温め直す(タンクの湯量は増えない)

お湯そのものが足りないなら沸き増し、浴槽のお湯がぬるいだけなら追い焚き。

この使い分けができると、無駄な電気代を払わずに済みます。

エコキュートで沸き増しが必要になるタイミング

エコキュートで沸き増しが必要になるタイミング

では、実際にどんなときに沸き増しを使えばいいのでしょうか。

判断のポイントは「今日この後、いつもより多くお湯を使う予定があるかどうか」です。

代表的なのは次のような場面です。

  • 来客や帰省で入浴する人数が普段より増える日
  • お風呂に何度もお湯張りをする、シャワーを長く使う日
  • リモコンの残湯量表示が残り1〜2目盛りまで減っているとき
  • 冬場で湯温設定を高くしている、または追い焚きを繰り返した日

特に注意したいのが冬です。

冬は水道水の温度が下がるため、同じ42℃のお湯をつくるのにも多くの熱量が必要になります。

さらに、寒いとシャワーの時間も湯船に浸かる時間も長くなりがち。夏と同じ感覚で使っていると、思ったより早く残湯が減っていきます。

スタッフ

判断に迷ったら、リモコンの残湯量表示を「夕方の時点」で確認するのがおすすめです。

夕方の入浴前に残り1〜2目盛りしかなければ、その日の夜は足りなくなる可能性が高いサイン。

この段階で沸き増しをかけておけば、家族が入浴する時間帯には十分な湯量が確保できます。

もうひとつ見落とされがちなのが、家族の生活リズムが変わったタイミングです。

子どもが部活を始めて夜のシャワーが増えた、在宅勤務で日中にお湯を使う機会が増えた、親御さんと同居を始めた。

こうした変化があった直後は、エコキュートの学習機能が追いつかず、一時的に沸き増しが必要になる日が続くことがあります。

スタッフ

逆に避けたいのは、お湯が完全に切れてから慌てて沸き増しをすることです。

シャワーの途中で水になってから操作しても、使えるようになるまでには時間がかかります。

「切れてから」ではなく「切れそうだと感じたら」動くのが、沸き増しを上手に使うコツです。

メーカー別|エコキュートの沸き増し方法

メーカー別|エコキュートの沸き増し方法

沸き増しの操作方法は、メーカーやリモコンの世代によって微妙に異なります。ここでは代表的な4メーカーの基本的な流れを紹介します。

なお、同じメーカーでも機種によってボタンの名称や画面構成が変わるため、実際に操作するときはお手元の取扱説明書もあわせて確認してください。

パナソニックのエコキュートで沸き増しする方法

パナソニックの場合は、台所リモコンにある「沸き増し」ボタン(機種によっては「湯増し」表記)を使います。

ボタンを押すと沸き増しが始まり、機種によっては「満タン」「半分」など沸かす量を選べるタイプもあります。

もう一度同じボタンを押せば、途中でも解除が可能です。

スタッフ

パナソニックのエコキュートは、使用量を学習して必要な湯量を自動で調整する制御が優秀な反面、「いつもと違う日」には対応しきれないことがあります。

来客の予定がわかっている日は、朝や昼のうちに手動で沸き増しをかけておくと安心です。

また、リモコンのメニュー画面から「昼間沸き増し(自動沸き増し)」のオン・オフを切り替えられる機種もあります。

日中の電気代を抑えたい方は、この設定を一度確認してみてください。

ダイキンのエコキュートで沸き増しする方法

ダイキンのエコキュートも、台所リモコンの「沸き増し」ボタンから操作するのが基本です。

ボタンを押すと満タンまでの沸き増しが始まり、再度押すと停止します。

機種によっては、リモコンのメニューから沸き増しする湯量を段階的に選べるものもあります。

スタッフ

「満タンまでは不要だけど、あと少し欲しい」というときは、量を指定したほうが電気代を抑えられます。

また、ダイキンには湯量設定を「おまかせ」「たっぷり」「少なめ」から選べる機種があり、頻繁に沸き増しをしているなら、そもそもこのモードが家庭の使用量に合っていない可能性も考えられます。

沸き増しの操作と合わせて、湯量モードの設定も見直してみるといいでしょう。

コロナのエコキュートで沸き増しする方法

コロナのエコキュートでは、台所リモコンの「沸増」ボタンを押すことで沸き増しがスタートします。

ボタンにフタが付いているタイプもあるので、見当たらない場合はリモコン下部のカバーを開けてみてください。

コロナの機種は、沸き増しの量を「満タン」または段階指定で選べるものが多く、必要な分だけ沸かしやすいのが特徴です。

スタッフ

沸き増し中はリモコンに運転中の表示が出るので、動いているかどうかも一目で確認できます。

なお、沸き増しの設定はその日限りで有効というタイプが一般的です。

翌日以降も継続されるわけではないため、来客が数日続くようなときは、毎日操作するか湯量設定そのものを一時的に変更するほうが手間がかかりません。

CHOFUのエコキュートで沸き増しする方法

CHOFU(長府製作所)のエコキュートも、台所リモコンの「沸増」スイッチから操作します。

スイッチを押したあと、上下キーで沸かす湯量を選んで決定する、という流れの機種が多くなっています。

CHOFUのリモコンは表示がシンプルで、残湯量の目盛りが確認しやすいのが特徴です。

「目盛りが減ってきたら沸増を押す」という習慣をつけておくと、お湯切れをかなり防げます。

ここまで4メーカーを見てきましたが、操作の考え方はどこもほぼ同じです。

メーカー操作ボタンの名称(一例)湯量指定
パナソニック沸き増し/湯増し機種により可
ダイキン沸き増し機種により可
コロナ沸増可(段階指定)
CHOFU沸増可(湯量選択)
メーカー操作ボタンの名称(一例)湯量指定
パナソニック沸き増し/湯増し機種により可
ダイキン沸き増し機種により可
コロナ沸増可(段階指定)
CHOFU沸増可(湯量選択)

「リモコンのどこかにある沸き増し(沸増)を押す」。まずはこれだけ覚えておけば、たいていの機種で対応できます。

エコキュートの沸き増しにかかる時間・電気代は?

エコキュートの沸き増しにかかる時間・電気代は?

沸き増しを使ううえで気になるのが「どのくらい待てばいいのか」「電気代はいくらかかるのか」という点です。

ここを把握しておくと、使うべきタイミングの判断がぐっとしやすくなります。

沸き増しにかかる時間の目安

エコキュートがお湯を沸かすスピードは、おおよそ1時間あたり80℃のお湯で約45〜60Lが目安です。

実際に使うときは高温のお湯に水を混ぜて温度を調整するため、42℃前後のお湯に換算すると1時間で約100L前後つくれる計算になります。

スタッフ

湯船1杯分(約180〜200L)なら、おおむね2時間前後が目安ですね。

タンクを空の状態から満タンにする場合は、7〜8時間ほどかかります。

ただし、この時間は外気温に大きく左右されます。

エコキュートは空気の熱を利用してお湯を沸かすため、気温が低い冬は効率が落ちるからです。

時期タンク満タンまでの目安特徴
夏場約3〜5時間外気温が高く効率がよい
春・秋約5〜7時間標準的な沸き上げ時間
冬場約6〜8時間以上外気温が低く時間がかかる
時期タンク満タンまでの目安特徴
夏場約3〜5時間外気温が高く効率がよい
春・秋約5〜7時間標準的な沸き上げ時間
冬場約6〜8時間以上外気温が低く時間がかかる

冬に「沸き増しをかけたのに全然お湯が増えない」と感じるのは、多くの場合が故障ではなくこの季節要因です。

冬はお湯を使う3〜4時間前には沸き増しを始めておくくらいの余裕をもっておくと安心でしょう。

沸き増し中でもお風呂やシャワーのお湯は使える?

結論から言うと、沸き増し中でもお湯は問題なく使えます。

エコキュートはタンクの上部に高温のお湯が溜まり、下部に水が入っていく構造になっています。

沸き増しはその溜まっているお湯を増やしていく動作なので、運転中に給湯を止める必要はありません。

シャワーを浴びながら沸き増しを進める、といった使い方もできます。

スタッフ

ただし注意点がひとつ。沸き増しのスピードよりお湯を使うスピードが速ければ、結局お湯切れになります。

前述のとおり、沸き増しで増えるのは1時間あたり100L程度。家族が続けてシャワーを使えば、それを上回るペースで消費してしまうことも珍しくありません。

残湯がかなり少ない状態から沸き増しを始めたときは、少し時間をおいてから入浴するか、家族の入浴間隔をあけるのがおすすめです。

昼間の沸き増しは電気代に注意する

沸き増しでいちばん意識しておきたいのが電気代です。

オール電化向けの電気料金プランは、深夜が安く昼間が高い設定になっているものがほとんど。

スタッフ

プランによっては、昼間と深夜で単価が2倍以上違うこともあります。

沸き増しにかかる電気代の目安を、ざっくり整理してみます。

沸き増し量消費電力量の目安深夜(約28円/kWh)昼間(約42円/kWh)
湯船1杯分程度(約180L)約2〜3kWh約56〜84円約84〜126円
タンク半分程度約3〜4kWh約84〜112円約126〜168円
満タンまで約6〜8kWh約168〜224円約252〜336円
スクロールできます
沸き増し量消費電力量の
目安
深夜
(約28円/kWh)
昼間
(約42円/kWh)
湯船1杯分程度(約180L)約2〜3kWh約56〜84円約84〜126円
タンク半分程度約3〜4kWh約84〜112円約126〜168円
満タンまで約6〜8kWh約168〜224円約252〜336円

※契約プラン・季節・外気温・タンク容量によって変動します。あくまで概算としてご覧ください。

1回あたりで見れば数百円ですが、これが毎日続けば話は別です。

月に換算すると数千円、年間では1万円を超える差になることもあります。

スタッフ

「なんとなく毎日自動で沸き増ししている」状態は、気づかないうちに家計を圧迫しているかもしれません。

電気代を抑えるポイントは次の2つです。

  • ピークカット設定を使う
  • 自動沸き増しをオフにする

ただし自動沸き増しをオフにすると、うっかり忘れたときにお湯切れするリスクもあります。

ご家庭の使い方に合わせて、無理のない設定を選んでください。

沸き増しが頻繁な原因と対処法

沸き増しが頻繁な原因と対処法

ここまで読んで「うちは毎日のように沸き増ししている気がする」と感じた方もいるかもしれません。

沸き増しが日常化しているなら、それは今の使い方と機器が合っていないサインです。

原因ごとに対処法を見ていきましょう。

お湯の使用量が多い場合は沸き上げ設定を見直す

最初に確認したいのが、夜間の沸き上げ設定です。

エコキュートには「おまかせ」「多め(たっぷり)」「少なめ」といった湯量モードがあり、多くの機種は過去の使用量を学習して沸かす量を決めています。

ところが、この学習は数日〜1週間ほどのデータをもとにしているため、急に使用量が増えた家庭では設定が追いつかないことがあるのです。

子どもが成長してシャワーの時間が長くなった、家族が同居することになった、在宅時間が増えた。

スタッフ

こうした変化があったなら、湯量モードを一段階多めに変更してみてください。

「多めにすると電気代が上がるのでは?」と思うかもしれませんが、昼間に沸き増しするより、夜間に多めに沸かすほうが電気代は安く済みます。

毎日沸き増ししているご家庭ほど、この見直しの効果は大きくなります。

スタッフ

あわせて、給湯温度の設定も確認しておきましょう。

設定温度が高すぎると、必要以上に熱いお湯を使ってしまい湯量の消費が早まります。

40〜42℃程度に落ち着かせるだけでも、残湯の減り方が変わってくるはずです。

タンク容量が足りない場合は容量を見直す

設定を変えてもお湯が足りないなら、そもそもタンクの容量が家族構成に合っていない可能性があります。

タンク容量の目安は次のとおりです。

タンク容量適した家族人数の目安
300L前後2〜3人
370L前後3〜5人
460L前後4〜7人
550L以上6人以上/来客が多い家庭
タンク容量適した家族人数の目安
300L前後2〜3人
370L前後3〜5人
460L前後4〜7人
550L以上6人以上/来客が多い家庭

設置当時は夫婦2人だったけれど、今は子どもを含めて4人。こうしたケースでは、300Lクラスのタンクでは足りなくなって当然です。

家族が増えたわけではなくても、子どもの成長とともに使用量は着実に増えていきます。

スタッフ

容量不足が原因の場合、設定変更では根本的に解決しません。

買い替えのタイミングで、ワンサイズ大きい容量を選ぶのが現実的な対処法になります。

沸き増しに時間がかかる場合は点検する

「以前より沸き増しに時間がかかるようになった」という場合は、機器側のトラブルも疑ってみてください。

よくある原因は次のようなものです。

  • ヒートポンプユニットの周りに物が置かれ、空気の流れが妨げられている
  • 吸込口・吹出口にホコリや落ち葉が詰まっている
  • 配管の断熱材が劣化し、熱が逃げている
  • ヒートポンプ内部の部品が経年で劣化している

このうち、ユニット周りの片付けや目に見える汚れの掃除はご自身でも対応できます。

ヒートポンプユニットの前後に物を置かない、というだけでも効率は変わります。

一方、掃除をしても改善しない、エラーコードが表示される、稼働音が明らかに大きくなったといった症状があるなら、内部の不具合が進んでいる可能性があります。

この段階で放置すると完全にお湯が出なくなり、真冬に「今日からお風呂に入れない」という事態にもなりかねません。

スタッフ

早めに専門業者へ点検を依頼しましょう。

早めに専門業者へ点検を依頼しましょう。

古いエコキュートは交換を検討する

エコキュートの寿命は、貯湯タンクでおおよそ10〜15年、ヒートポンプユニットで約10年が目安とされています。

設置から10年以上経っている場合、沸き増しの頻度が増えるのはごく自然なことです。

スタッフ

ヒートポンプの加熱効率が落ち、断熱性能も低下して、同じ量のお湯を貯めても保温しきれなくなるからです。

次のような症状が出ているなら、修理より交換を検討したほうが結果的に安く済むケースが多くなります。

  • 設置から10年以上経過していて、沸き増しの頻度が明らかに増えた
  • エラー表示が繰り返し出る、修理を何度も依頼している
  • お湯の減りが早く、電気代も年々上がっている

10年を超えた機種は部品の保有期間が終了していることも多く、修理したくても部品がない、あっても高額というパターンが少なくありません。

とはいえ、交換となると気になるのは費用ですよね。ここで役立つのが、エコキュート交換専門店のポカキューです。

ポカキューは見積もりが無料で、設置状況を確認したうえで総額を提示してくれるため、あとから追加費用が発生する心配がありません。

スタッフ

他社の見積もりを持ち込んで比較してもらうこともできます。

さらに、製品と工事の両方に10年保証が付いているのも心強いポイント。

多くの業者では対象外になる「施工が原因ではない故障」まで補償の範囲に含めている点は、長く使う設備だからこそ大きな安心材料になります。

また、高効率給湯器は国や自治体の補助金の対象になることがあり、ポカキューでは補助金の案内から費用シミュレーション、設置工事までをまとめて任せられます。

スタッフ

「制度が複雑でよくわからない」という方でも、負担なく進められるはずです。

沸き増しの頻度が増えてきたと感じたら、それは機器からのサイン。

完全に壊れて慌てる前に、まずは無料見積もりで今の選択肢を確認しておくことをおすすめします。

まとめ

今回は、エコキュートの沸き増しについて、仕組みから操作方法、電気代、頻繁になったときの対処法まで解説しました。

最後にポイントを振り返っておきます。

  • 沸き増しはタンクのお湯が足りないときに追加で沸かす機能
  • 沸き上げ・追い焚きとは役割が異なる
  • 沸き増しが頻繁なら設定・容量・エコキュートの状態を確認する

沸き増しは、上手に使えばお湯切れの不安から解放してくれる便利な機能です。

一方で、毎日のように使っている状態は「今の設定や機器が家庭に合っていない」というサインでもあります。

スタッフ

まずは湯量モードや給湯温度の見直しから始めてみてください。

それでも改善しない、設置から10年以上経っているという場合は、交換を視野に入れたほうが電気代も含めてトータルで得になることが多いです。

ポカキューなら見積もりは無料。今の機器の状態を伝えるだけでも、交換すべきかどうかの判断材料が手に入ります。

お湯が出なくなってから慌てる前に、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

エコキュートの沸き増しとは?沸き上げ・追い焚きとの違いと電気代を解説

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